さわやか初夏の色！旬のそら豆スープを作ろう

６月に入りすっかり初夏の陽気が続いています。ちょっと動くと汗ばむ季節になってきましたねー。そんな季節になると毎年必ず食べたくなる食材があります。それはそら豆！！

小さい頃は苦手だったはずなのに、今じゃ大好きな食材なんです。

このそら豆を見ると、はるか昔に読んだ『ジャックと豆の木』の物語を思い出します。ぐんぐん育つ豆の木のイメージが、そら豆の大きさと一致しているからかも知れません（笑）。

そら豆は栄養豊富

さて、そら豆も豆類ですから！当然植物性タンパク質が豊富に含まれています。ほかにもカリウムやビタミン、ミネラルだって豊富なんですよ。

流行のスーパーベジなのです！だから美容や疲労回復などに効果が期待でき、女性にはとくにおすすめしたい食材です。

今年初のそら豆は、購入したものではなくいただきものでした。沢山採れたからどうぞとおすそ分けしてもらいました。その量、さやから出しても600g以上ありました！！

スーパーに出回る期間も限られているそら豆、意外と価格は高めですからねー有難いことです。

そら豆はさやから出すとコロンとかわいい形をしていますが、空気に触れるとどんどん劣化するので、すぐに食べない分は薄皮がついたまま冷凍保存しちゃいましょう！（薄皮に包丁で小さく切れ目を入れておくとあとで皮を取るときに楽チンですよ）

そら豆の冷凍保存は固めに茹でてから保存するのが定番ですが、私の経験からすると、先に茹でないで生のまま冷凍した方が、水っぽくならず生とほぼほぼ変わらない仕上がりなっておいしいんですよ。（凍ったまま３分茹でればOKです）

今日は、初夏の香り、栄養たっぷりそら豆スープレシピをご紹介します。

そら豆を下茹でします。熱湯で約３分茹でてざるにあげ、そのまま冷まします。
鍋にバターを入れて火にかけ、薄皮を取ったそら豆と薄切りにしたたまねぎを加えしんなりするまで炒めます。（このときお好みで、先ににんにくのみじん切りを香りが立つまで炒めてから加えてもOKです）
そこに水とコンソメを加え、混ぜながら沸騰させます。
沸騰したら牛乳も加え、弱火でゆっくり煮込みます。
たまねぎがやわらかくなったら、ブレンダー（もしくはミキサー）でしっかりと混ぜます。（味が薄いと思ったら、ほんの少し塩を加えてください）
器に盛りつけ、こしょうをふってどうぞ！