クリスマスの思い出に“ローストチキン”

さあ!今日は2015年のクリスマス

19年に1度の満月を楽しみにしつつ、今日は朝からクリスマスディナーの準備をしていましたよー。

毎年クリスマスの頃になると、ふと自分の小さい頃の思い出がよみがえってくるんです。それは生クリームたっぷりのケーキを口いっぱいに頬張って、幸せそうな顔をしている私。

今ほど凝ったケーキも少なかった時代、ど定番の苺のホールケーキが我が家の定番でした。それが本当に楽しみだったんですよね。

でもある年、父が買ってきてくれたいつもと違ったケーキを喜んで食べたら、それは『バタークリーム』で、衝撃的な口当たりに半泣きになった記憶があります。それ以来大人になるまでバタークリームを食べることができませんでした。完全なトラウマです(笑)。

ローストチキンを思い出に

日本のクリスマスの食卓にチキンが並ぶようになったのはいつ頃からなんでしょう?

もう何十年も前、私の記憶にも骨付きチキンが登場しています。骨の先っぽにコックさんの帽子のような紙が巻き付けられていて、それを持って食べるのが嬉しかったなー。

最近では、デパ地下やスーパーやネットでも簡単にローストチキンを買うことができます。それもおいしいのですが、やっぱり家で作るものは格別です!

それは味だけでなく、オーブンからただようあのおいしい匂い!息子達のクリスマスの記憶にも匂いが残ってくれるといいな。

ローストチキンは難しい?

さて、ローストチキンを自宅で焼くなんて大変だと思って敬遠している人もいるかも知れませんが、以外と簡単に作ることができます。

いろんな料理研究家の人達のレシピを試して行き着いた『超簡単レシピ』なら、お料理初心者の人でもおいしく仕上がりますよ。

レシピ

材料(若鶏1羽分)

  • 若鶏・・・1羽(サイズはオーブンに合わせてください)
  • レモン・・・1個
  • ドライローズマリー・・・小さじ2
  • にんにく・・・2かけ
  • 塩・胡椒・・・適宜
  • バター・・・10g(室温に戻しておく)

<ソース用材料>

  • オーブンで焼いた後のおこげ
  • 白ワイン(なければ水)・・・1/2カップ(100cc)
  • 塩・・・適宜

作り方

<ローストチキン>

  1. 若鶏を水で洗います。中もさっと洗ってください。
  2. キッチンペーパーで全体の水分を拭き取ったら、お腹の中に輪切りにしたレモンとドライローズマリー、塩小さじ1、胡椒小さじ1、にんにくを入れます。
  3. タコ糸で足先を縛ったら、表面にバターを塗ります。(きれいに塗らなくてもOK)
  4. 最後に塩小さじ1と胡椒小さじ1を全体にふりかけ、オーブントレイの上に網を置き、その上にのせます。
  5. 230〜250℃に予熱したオーブンに入れ、すぐに温度を210℃に下げて50〜60分焼きます。さらに温度を180℃に下げて20分焼けば完成です。空いたところに、じゃがいもやりんごなどを入れて一緒に焼いてもいいですよ。(料理用温度計があれば中心部の温度を計って75℃になっていればOKです)

<ソース>

  1. チキンと網を取り出して余分な油を拭き取り、白ワインを加えます。焦げを落としながら煮詰めます。とろみが出たら完成!味見して薄ければ塩を加えて調整してください。

ドーンとテーブルにチキンが丸ごと乗れば、それだけでクリスマスのテーブルが華やかになりますね。そしてシャンパンがあれば最高です!

今年はシルバー&ゴールドの箱に入ったモエ・エ・シャンドンを購入。ゆっくりクリスマスディナーを楽しみたいと思います。

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Moët & Chandon(モエ・エ・シャンドン)

※食べる直前、オーブンを170℃に予熱して15〜20分温め直すとおいしく食べられますよ!

>>コストコの『ロティサリーチキン 』の温め方はこちら。